Loading…

スポンサーサイト

Posted by Down.. on --.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

政府をどこまで信用するか

Posted by Down.. on 01.2012 未分類   1 comments   0 trackback

メキシコの経済は、ホセ・ロペス・ポルティーヨ大統領時代に最盛期を迎えただろう。
原油価格を高騰させた第二次オイルショック。1979年の話である。

ポルティーヨの大統領就任直前に
カンペシェ州、チアパス州、タバスコ州で大きな油井が見つかった。
オイルショックにより石油価格は1970年代初頭と比べて2倍以上に膨れ上がっていた。
一躍石油資源大国となったメキシコ大統領ポルティーヨは、
打って変わって富裕国さながらのふるまいをしたのだ。

メキシコはその後サンノゼ協定に加わり、
諸国に原油を安く売ることにしたと同時に途上国への援助を開始した。
当時のローマ法王ヨハネパウロがメキシコを訪ねるなどして、
一転してメキシコ国民は、メキシコは豊かな強国となったと確信した。

メキシコの実質GDPはポルティーヨの在任期間中に55%も上昇した。
55%という数がどれほど大きな数字であるかは言うまでもない。

ロペスはまだ発見されていない地中の石油を担保に莫大な借金をした。
1980年半ばに原油価格が下がるとメキシコでは凄まじい経済危機を引き起こした。

ロペス退任後の後任の大統領はまさに不幸だったといえるだろう。
実はメキシコの原油埋蔵量は大幅に誇張されていたのだ。
メキシコがその後どうなったかは今のメキシコを見れば一目瞭然だろう。

近頃、日本近海にてレアメタル等の天然資源が多く埋蔵されているということが
政府や民間の調査によって分かってきた。
しかし私は日本にいくら資源があったとしても、
この国の産業の基盤となっている、ものづくりを決してやめてはいけないと考える。

日本はメキシコの過ちを繰り返してはならない。

スポンサーサイト
  

プロフィール

Author:Down..
某大学で経済学を専攻しています。
金融工学論などの伝統的な経済学にはあまり興味がなく、
数年前から行動経済学を主に学んでいます。
大脳生理学や心理学の観点から市場経済のメカニズムや
伝統的経済学のアノマリーの解明を試みています。
ギター/音楽鑑賞/ゲーム/囲碁などが趣味です。
投資家や日銀等、経済と直で触れ合える職につきたいです。

日常の中で面白い事があったり、
自分自身の知的好奇心の捌け口として
ブログを活用したいと考えています。

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

FC2カウンター

ひつじさん

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。